会社の特許を社長に移転するときの注意事項

代表取締役社長が利益を得て、その会社が不利益を被るような取引を行う場合に問題が生じること(利益相反行為)があります。
弁理士は会社法には疎いので、注意することが必要です。

利益相反行為に該当する場合、特に会社の特許を無償で社長に譲渡する場合、及び社長の特許を有償で会社に譲渡する場合には株主総会等の承認が必要ですので注意してください。
https://www.jpo.go.jp/tetuzuki/touroku/iten_rieki_souhan.htm

具体的には、移転登録申請に際して以下の書類が必要となります。
また、会社の特許を無償で社長に譲渡する場合には、贈与税が発生する可能性もありますので、税理士などへ相談するようにアドバイスしましょう。

・取締役会設置株式会社の場合
 取締役会議事録または取締役会承認書
 取締役会開催日以降に認証された、開催時の取締役・監査役全員の記載及び「取締役設置会社」の登記のある登記事項証明書

・取締役会設置会社でない株式会社(有限会社含む)の場合
 株主総会議事録
 株主総会開催日以降に認証された、発行株数の記載のある登記事項証明書

・理事会設置一般社団法人、一般財団法人の場合
 理事会承認書
 理事会開催日以降に認証された、開催時の理事全員の記載のある登記事項証明書

・理事会設置法人でない一般社団法人の場合
 社員総会議事録
 社員総会開催日以降に認証された、登記事項証明書
 定款又は社員名簿

○作者コメント
・本コンテンツを改良、変更、又は応用したコンテンツについて、本投稿のコメント欄に投稿して頂けると嬉しいです。
・本コンテンツについては、業としての利用を含み、自由に改変、複製、譲渡、公衆送信、及びその他の利用行為を行うことを許諾します。ただし、公序良俗に反する態様での利用行為については禁止します。
・私は、上記許諾範囲内において、本コンテンツに係る著作権、著作者人格権、及びその他のいかなる権利も行使しないことを約束します。
・本コンテンツ又は本コンテンツを改変などしたものの利用については、利用者が一切の責任を負い、作者は当該利用によって生じた結果についていかなる責任も負いません。

YouTube動画を引例に挙げられた時の対処法

特許出願において動画(YouTube動画)を引例に挙げられることがあります。
その場合に有効であった反論をご紹介します。

・動画の公開日を否定する

拒絶理由通知では、動画の投稿日をもって動画が公衆に利用可能となったと認定されてます。
しかし、YouTubeでは、動画を非公開に設定して投稿でき、このことはYouTubeのヘルプページにも記載されています。
そこで、意見書において、投稿日には非公開設定であった可能性がある(本願出願前に公衆に利用可能であったか否かについて疑義があるため、引例から除外されるべきである)と主張をします。
さらに、その具体的な証拠として、 また、アーカイブサービス「Way Back Machine」のエントリー(本願出願日(優先日)と前の日付のエントリー)において、動画が公開されていないこと(エラー表示されていること)を指摘します。

実際、特許・実用新案審査基準(第III 部 第2 章 第3 節 新規性・進歩性の審査の進め方 3.1.2(2)b)には、『出願人から具体的根拠を示しつつ反論がなされ、掲載時期又は掲載内容について疑義が生じた場合・・・出願人からの反論等を検討した結果、その疑義があるとの心証が変わらない場合は、審査官は、そのウェブページ等に掲載された発明を引用しない。』と記載されています。
そして、本願優先日後である2013年5月18日のエントリーのみが、以下の画像の ように動画を実際に表示しています。

○作者コメント
・本コンテンツを改良、変更、又は応用したコンテンツについて、本投稿のコメント欄に投稿して頂けると嬉しいです。
・本コンテンツについては、業としての利用を含み、自由に改変、複製、譲渡、公衆送信、及びその他の利用行為を行うことを許諾します。ただし、公序良俗に反する態様での利用行為については禁止します。
・私は、上記許諾範囲内において、本コンテンツに係る著作権、著作者人格権、及びその他のいかなる権利も行使しないことを約束します。
・本コンテンツ又は本コンテンツを改変などしたものの利用については、利用者が一切の責任を負い、作者は当該利用によって生じた結果についていかなる責任も負いません。

職務発明制度プレゼン資料

職務発明制度を改正する(または新たに導入する)ことを提案する際に使用するプレゼン資料です。

特に、弁理士が顧客企業に対してプレゼンする用途を想定していますが、編集すれば社内の説明資料としても活用できるかと思います。

職務発明制度プレゼン資料

 

○作者コメント
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・本コンテンツについては、業としての利用を含み、自由に改変、複製、譲渡、公衆送信、及びその他の利用行為を行うことを許諾します。ただし、公序良俗に反する態様での利用行為については禁止します。
・私は、上記許諾範囲内において、本コンテンツに係る著作権、著作者人格権、及びその他のいかなる権利も行使しないことを約束します。
・本コンテンツ又は本コンテンツを改変などしたものの利用については、利用者が一切の責任を負い、作者は当該利用によって生じた結果についていかなる責任も負いません。

特許出願説明資料

初めて特許出願するお客様用に、制度説明~必要資料について解説したPPT資料です。
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目次
①特許出願~特許取得までの流れ
②特許取得の要件
③特許出願に必要な資料
④特許出願のメリット・デメリット

特許出願説明資料

○作者コメント
・本コンテンツを改良、変更、又は応用したコンテンツについて、本投稿のコメント欄に投稿して頂けると嬉しいです。
・本コンテンツについては、業としての利用を含み、自由に改変、複製、譲渡、公衆送信、及びその他の利用行為を行うことを許諾します。ただし、公序良俗に反する態様での利用行為については禁止します。
・私は、上記許諾範囲内において、本コンテンツに係る著作権、著作者人格権、及びその他のいかなる権利も行使しないことを約束します。
・本コンテンツ又は本コンテンツを改変などしたものの利用については、利用者が一切の責任を負い、作者は当該利用によって生じた結果についていかなる責任も負いません。